65sgg・鹿之助ブログ

1953年製のジジィが、 日々、気になったこと 体験したことを書き連ねています。

洋服、知りませんか・・・65sgg。

洋服、知りませんか・・・。

洋服、知りませんか・・・。

院内清掃の職場、退職した人が2人・・。

人手不足です。

シフトで指定される病棟に続けて3回も入った。

 

病棟内のペットボトルや空き缶、不燃ごみ、他・・

いわゆるゴミの類を回収から仕事が始まる。

粗すべてのゴミ回収が終わるころ

入院患者のひとりが『掃除のオジサン、俺の洋服知りませんか?』だと・・。

な~んか騒いでいるなぁと、それだったんだ。

この病気の方々は

こだわりが強いところと執着の欠片もないところ両極端です。

ペットボトルを床に並べてあってそれ片付けようとしたら・・

片付けるなって言う。

どう見ても新品の靴だろって・・これ捨ててください。

お菓子なんか開封していないものが捨ててあったりする。

確認すると『毒が入っているから捨てる』

 

『掃除のオジサン、俺の洋服知りませんか?』・・・

看護師やケアーワーカーまで巻き込んで大騒ぎ果ては回収したごみを見せろまで発展。

それはさすがに看護師がなだめすかして大事には至らなかったけど、

あれが無くなったとかこれがどうした日常茶飯事です。

洋服だけじゃない・・。

幼児がボロボロになったタオルやぬいぐるみを離さないようにボロボロのタオル大事にしていたらしい。

回収する側から見れば・・これゴミだろっていうボロボロのタオル

それがベットの傍のゴミ入れの中に入っていた。

回収したら『タオルが無くなっているんだけど』と言ってきた。

 

回収したごみの袋を別の袋に移し替えながら捜索・・・出てきました。

『これ、すごく大事なものなんです。ありがと』・・・。

誰でも、行動や物に対して拘りあります。

言い方が変だけど、それの持ち主が普通の人だったら『気を付けろ』で終わる

間違っても、ありがとうは無い・・・と思う。

『これ、すごく大事なものなんです。ありがと』沢山の紙ごみで重くなったゴミ袋・・

こころ持ち軽くなった気がした。

 

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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・

クニモサレズ・・・

キラワレモセズ・・・。
サウイフ、ジジィ二、ワタシハナリタイ・・・。

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photo鹿之助 

言葉一つでどっにも転がる・・・

単純なgg・・・

・・・アハハ!

Seeyou later!

☆・☆・☆・☆・ありがと