極北の民を見習う・・・。
極北の民の工夫を見習う・・・。
冬キャンは寒いだから暖房器具を使って暖を摂る。
荷物が多くなる。
できる限り道具は最小にして冬キャンを楽しみたい。
だから、極北の民の工夫を見習う・・・。
ある日のキャンプフィールド・・・
暖房器具に頼らない自室での冬・・。
それには衣服で寒さを凌ぐ工夫をすること。
レイヤーリングという言葉をよく聞きます。
重ね着ぎのことです。
肌に近い方からベース、ミドル、アウターといいます。
衣類を重ねて着るから暖かい訳じゃない。
極北の民の工夫を見習う・・・。
氷点下30℃の世界で赤子を育てる極北の遊牧民・・。
彼らの衣料は、ゆったりサイズのアノラックです。
勿論、毛皮で作られています。
毛皮だから暖かいその通りです。
ゆったりサイズは体と衣服の間には動かない空気の層が出来ます。
レイヤリングも衣服を重ねて動かない空気の層をつくります。
でも、組み合わせを間違えると動きにくくなって肩コリにもなる。
そして、からだを冷やす!
極北の民の工夫を見習う・・・👇
エスキモー服は、カリブーの毛皮を歯で噛んでなめし、カリブーの脊髄の腱からとった糸と、骨で作った針を使って縫って、アノラック型に仕立てます。アティギが毛を内側にして仕立てた内着のことで、下着などは一切つけません。アティギの柔らかい毛が直接はだに触れるから温かく、体温を保護するのに役立ちます。アノガジェはアティギとは逆に毛を外側に出して作る外着のことです。アノガジェは外気を遮断する役目をします。アティギが活動的で、しかも暖かいのは、空気の物理的性質をうまく利用しているからです。それは、暖かい空気ほど比重が軽いという空気の特徴です。厚い毛皮一枚がふわりと体を覆うだけのため、空気が多く含まれ、下はあけっぴろげでも、暖かい空気は下には逃げません。上はフードでぴったりふさがれるため、上からも暖かい空気は逃げません。私たち日本人の場合、寒い時はやたらと重ね着をして、着ぶくれしてしまいます。着ぶくれすると空気の層がないうえに、汗をかくと蒸発しにくいため、冷えやすくなってしまいます。エスキモー服の場合は、暖かくなりすぎたときには、フードを外すだけで、首のまわりから暖かい空気が逃げていきます。
ある日の室温と外気温
極北の民の工夫を見習う・・・。
寒かったら居間に下りて暖まる。
寒さを我慢するじゃなくて
気温計を見ながら重ね着して寒さを楽しむ(遊ぶ)・・。
日本単独野営協会の想い・・👇
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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・
クニモサレズ・・・
キラワレモセズ・・・。
サウイフ、ジジィ二、ワタシハナリタイ・・・。
photo鹿之助
友人からの電話・・・
『毎日、寒いよな!』
日課の散歩も億劫になるらしいだから教えた。
極北の民の工夫を・・そして、もう一つの工夫を・・
『重ね着したら、そのまま室内で暖まりその勢いで出かけろ』・・と
ggはいつもそうしている。
連れの視線は呆れてる。
Seeyou later !
☆・☆・☆・ありがと
Thank you for reading