65sgg・鹿之助ブログ

1953年製のジジィが、 日々、気になったこと 体験したことを書き連ねています。

ハスク254XP 2種類の音・・・続き。

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2種類の音というのは、吸気から排気までの音の変化とは別にもうひとつ

聞こえてくる音です。

スターターロープを繰り返し引いていると吸気から排気までの音の中で、キャブか

ら聞こえる吸気音と圧縮の時の音がよくわかると思います。

しかし、二台めの254XPでは、その圧縮の時の音が2つの異なる音になって聞こえてきました。

わかり難いかも知れないけれど、圧縮の時の音が変わるといとうことは

圧縮の高い時の音と圧縮の低い時の音です。

圧縮に高い・低いがあるかぁ~。

この高い時・低い時とは、圧縮の最後でピストンが上死点に近いいちばん圧力がかかった時

の状態です。いちばん圧がかかった時の状態が常に一定というのが当たり前。

今回は・・・そうじゃない。

圧縮漏れかも・・。

ピストンかピストンリングのどちらか或は両方に不具合の可能性

ということでバラシたらピストンの焼きつき発見。(前に書いたけど・・)

今回はピストンの側面に爪が引っかかるくらい深い傷があった。

圧縮漏れの原因はこの傷です。クランクケースの中も真っ黒。

焼きついてもハスクのチェンソーはタフだからしばらく回っていたと思う。

ということはしばらく仕事で使っていたことに。クランクケースの中は普通、

混合ガスしか通らないのでキレイな筈ですが排気ガスがピストンの傷から

クランクケースに入ってしまったのかも・・

そして、終にエンジンが始動できなくなっても、外からは症状がわからないので

ひたすらスターターロープを引いて生ガスをケースの中に貯め、それがそのまま

エキゾーストのジョイント部分からにじみ出てきた。それが原因でエキパイの所が

濡れていたのだと思う。

ピストンとリングの両方を交換することにしました。

・・でも、予算オーバーの為部品を注文するのは来月です。

今回のケースは、圧縮漏れの症状診断の1つの手がかりになるかも・・

・・・でも、これは個人の見解です。

 

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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・、

クニモサレズ・・・、

キラワレモセズ・・・
サウイフジジィ二、ワタシハナリタイ・・・

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photo鹿之助     

 

 See you later !