65sgg・鹿之助ブログ

1953年製のジジィが、 日々、気になったこと 体験したことを書き連ねています。

仕事、入院患者・・・65sgg。

仕事、入院患者・・・。

仕事、入院患者・・・。

精神科病院の院内清掃をしている。4年も経ってしまった。

当初、驚くことばかりだったけど、今はそれに慣れた?・・・。

仕事中は常にパニックアラームという警報機器を携帯して作業をしている。

それを発報させると院内に放送が流れる

すると各病棟の看護師がその発報の病棟に急行する。

一時的に院内が騒然となる。

そんな日常の院内清掃現場です・・。

 

退院します・・・。

院内清掃はシフトで決められた病棟をする。

同じ場所を続けて作業することは無いけど

最近は人手不足の為、同じ病棟を清掃することが多くなった。

そんなことで患者と会話する機会が増える。

話しかけてはいけない、応えてはいけないが決まり事だけど無視できない場合もある。

『昨日も来たよね』と言われれば答える。

『はい、そうです』

 

思えば一年前・・・

別の病棟で気さくに話しかけてくる個性的な患者が『今日、退院です』と言ってきた。

見ず知らずの人だけどメデタイことを話してくれることはちょっと嬉しい。

退院した人は何処に住むのかといえば、家に戻る。

或いは、社会復帰に向けてグループホームやケアハウスに入居する。

再び状態が悪くなると再入院してきます。

その人が仕事場の病棟に再入院、再入院にただ驚く。

状態が悪くなる・・薬の自己管理が上手くいかず自立生活できなくなること。

その人もそんな状態で再入院になったのだと思う。

話しかけることも、かけられることもなく、一度病棟内で目が合ったことがある。

その表情からこちらのことを覚えているようだった。

 

社会復帰の訓練?・・。

個室と大部屋、どの病棟もその割合に違いはあるけど設備的には同じです。

個室と大部屋どちらも汚れが目立つ、その汚れを除くのが仕事だけど・・・

患者自身が部屋を綺麗にする、身の回りのことをする。

それって、社会復帰に向けた訓練?になると思うと同僚と話した。

病棟は20代・30代の患者ばかり・・

社会復帰と簡単に言ってしまうけど身の回りのことが自身で出来なければ無理だと思う。

看護師、ケアーワーカーともにそこまで手助けするのかと思うほど手を出す。

 

統合失調症に治癒は無いと思っているジジィです。

せめて薬の自己管理ができて寛解にもっていくようにケアするのが

病院スタッフの役目だと思うけど・・・

病院のHPにもそれらしきことが載っているけど・・

モップを握っている人間にはわからないところがあるのだと思う・・

4年も経ってしまった今日この頃です。

 

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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・

クニモサレズ・・・

キラワレモセズ・・・。
サウイフ、ジジィ二、ワタシハナリタイ・・・。

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photo鹿之助  

 

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