どう生きて、どう死ぬ!・・。
切り絵製作 鹿之助
どう生きて、どう死ぬ!・・。
遂に、コロナウイルスが我が職場である病院にもやってきた。清掃をする病棟も感染者が発生、出入りが禁止になった。と言うことは清掃の仕事ができないということになる。当然のことながらこのような事態になるとは考えていなかったシフト、人員の配置に苦慮する責任者・・。
必要な人員の配置をしていたその場所で仕事ができない。と言うことは人が余るということになる。
働きに来ている人たちは、勤務日数が減ってしまう。となると収入が減ることになる。
楽に生活ができるわけじゃないけど、休みが増えて嬉しいと声に出して言えない。
どう生きて・・。
入院している人たちと粗毎日接している。若い人も居れば我々の様な年寄りもいる。年寄りのほとんどは認知症を患っている。この人たちは自分の生き死にについては分からない。人の世話になって生きている。人のことは言えない、いずれそうなるときが来る。
平均寿命と健康寿命・・。
よそ様の手を煩わせて生きている命の時間・・・平均寿命。自らの意思で生きていられる命の時間・・健康寿命。と解釈している。よそ様の手を・・、そこにはよそ様の生活が懸かっていると言っても過言ではない。職場である病院にもそのよそ様が大勢働いている。仕事に就いた当初は、よそ様の仕事ぶりを見て驚いたものだけれど今ではそんなことは無い。優し知言葉をかけたり、優しく接したり・・仕事!
どうやって死ぬ・・。
健康寿命が尽きたら潔く逝く! ・・・・だからそれまでは、働く・遊ぶ・・・。
コロナ感染拡大は人類の淘汰なんじゃないの?
超危険な物言い! 世界のことは分からないけれど、ひとりの年寄りの想い。姥捨て山の考え方。後進に道を譲る。・・・政治の世界も、企業経営の世界も・・。それで今の世の中の問題が解消するわけではないけれど年寄りが牛耳る世の中よりは良いかもかもしれない。息子や娘・孫の為に・・。ジジババに優先的にワクチン施す前に現役世代だったんじゃないの・・・と今でも思う。今この状況が変わっていたかもしれない。
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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・、
クニモサレズ・・・、
キラワレモセズ・・・
サウイフジジィ二、ワタシハナリタイ・・・
photo鹿之助
切り絵が完成して一息、手にはスマホ・・・。
ニュースを見る。・・コロナ関連と大雨関連だけ!
そんな中で考えた・・どう生きる、どうやって死ぬ!
See you later !
B!・☆・☆・☆・☆・☆・☆・ありがと