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煽り運転騒動、一件落着・・?
普段から交通ルールを守っている優良ドライバーが、何かちょっとしたアクシデントで
路上での逆上・・・road rageといわれています。
只、今回の事象と東名高速道路でのあおり運転死亡事故は、考えられる煽り運転とは
異なるとも言われています。
急な幅寄せ、急停止、高速道路上での停車、高速道路上に降りるなど・・
自身が事故に遭うような危険な運転の仕方をしている。
彼らには通常の恐怖心や危機意識が欠如しているという見方をする学者もいる。
通常の恐怖心や危機意識が欠如しているということとは・・
普通の人なら恐怖や不安を感じる状況で、それらにきわめて鈍感で、心拍数が上昇したり、身がすくんだりするという生理学反応が生じない。
これは粗暴犯罪者の自律神経系の異常を示唆する特徴として注目を集めている
さらに顕著な点は、そのパーソナリティの特徴である。両者とも、些細なことでカッとする易怒性や、怒りのコントロールができない統制力欠如、すぐに手を出してしまうような衝動性などが顕著である。
加えて、目先のことしか考えられず長期的に物事を見ることができない「現在指向型の時間展望」という特徴も有している。これは、両者とも事件後にその場を立ち去ったり、逃走したりしている点から明らかである。これらはいずれも、「反社会的なパーソナリティ特性」としてまとめることができる。
SNSには、報道・情報として見て感じた人々が厳罰にしろとかその他すさまじい言葉で罵っている。
ネット上に加害者の個人情報を晒したり、執拗に罵詈雑言を浴びせたりすることは、控えるべきである。なかには、まったくの別人が「加害者の息子」を名乗って、被害者を誹謗するような動画もアップされていた。これなどは、単に注目を集めたいだけの卑劣な「反社会的」行動である。
このように事件への怒りから、あるいは事件に便乗して、軽率な行動を取ることは、加害者と同じ問題性を有していると言われても仕方がない。それは正義でも何でもない。
しかし、厳罰に処するだけでは解決しないと指摘する人達もいます。
これらの事件だけ見れば厳罰に処することで解決するかもしれないけれど
本質はあおり運転の撲滅です。
それは、厳罰に処すると言っても現行の法律では煽り運転そのものを罰する法律が無いから
加害者はいずれ社会に復帰して同じことを繰り返すから加害者を罰するだけでなく
その「反社会的なパーソナリティ特性」を保護・観察しながら変えていくことも必要とのことです。
犯罪者を罰するだけでは安心で住み易い世の中はできない。
社会全体で犯罪を少なくしていくという考えが良いと思います。
これらの事件が、かくも注目を集めるのは、以前にも書いたが、誰もが被害者になる可能性のある身近な出来事だからであろう。
遠いシリアで起きている内戦の惨事は「他人事」としてとらえられても、全国各地の道路で起きているあおり運転は、いつ何時自分が巻き込まれるかわからないという恐怖を誰もが抱いてしまう。
PhotoAC
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ミンナニワガママジジィトヨバレ・・・
ホメラレモセズ・・・、
クニモサレズ・・・、
キラワレモセズ・・・
サウイフジジィ二、ワタシハナリタイ・・・
photo鹿之助
See you later !